荒整地とは、建物、物件の解体工事が完了した後、重機などにより解体後の敷地を綺麗にならした状態の事を指しています。そのため、荒整地と言われているものの、敷地は手入れのされていない荒れた状態ではなく、綺麗に整地され、整った状態の事を言います。

建物を建設する際には安全で平行に建つように地面の調整を行ないますが、期間が建つにつれ、地盤が歪んでしまう事があります。解体作業を行う際にはパワーショベルを敷地に用意して作業を行う事があります。それらの影響でどうしても敷地は歪んでしまう事があり、尚かつ解体の際に散った木材や粉塵、そのほかの木屑などのものを片付ける事も必要になります。それら産業廃棄物を処理し、敷地を元の状態に戻す為にも、解体後は重機を利用して地面を綺麗に平にします。荒整地とはその作業が終了した後の綺麗な敷地を言います。